健康診断で異常を指摘された方へ
健康診断で異常を指摘された方へ
健康診断で「要経過観察」「要精密検査」といった結果を受け取っても、具体的に何をすればいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか?
もし、これらの項目に1つでも当てはまるなら、ぜひ西早稲田ライフケアクリニックまでご相談ください。
健康診断で「要受診」や「要精密検査」とあっても、放置してしまう方は少なくありません。
しかし、自覚症状がないまま進行する病気もあるため、放置は重大な病気のリスクを高めます。
特に生活習慣病は気づかないうちに悪化し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす可能性も。
健康診断は早期発見の機会であり、「要受診」などの指示を軽視せず、早めに医療機関を受診し、適切な治療や生活習慣の改善を行うことが大切です。
健康診断は、病気の兆候を早期に発見するための重要な手段です。
「異常なし」はもちろん安心材料になりますが、「要経過観察」「要検査」と診断されても、必ずしも深刻な病気を意味するわけではありません。
健康診断の結果は、大きく以下の5つに分類されます。
今のところ問題ありません。ただし、健康を維持するためにも、定期的な健康診断は継続しましょう。
数値に多少の異常が見られますが、すぐに治療が必要な状態ではありません。 定期的な検査で経過を観察する必要があります。
精密検査が必要な状態です。詳しい検査で原因を特定し、適切な対応を検討します。
治療が必要な状態です。速やかに医療機関を受診し、適切な治療を開始しましょう。
健康診断でよく見られる異常値には、以下のようなものがあります。
血圧 | 高血圧は自覚症状が出にくい病気ですが、放置すると動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などのリスクが高まります。 |
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血糖値・HbA1c | 糖尿病の可能性があります。糖尿病は、放置すると様々な合併症を引き起こす可能性があります。 |
コレステロール(LDL・HDL)、中性脂肪(TG) | 脂質異常症の可能性があります。脂質異常症は、動脈硬化のリスクを高めます。 |
尿酸値 | 高尿酸血症の可能性があります。高尿酸血症は、痛風や腎臓病のリスクを高めます。 |
腎機能 | クレアチニン(Cr)・尿素窒素(BUN)・推算糸球体ろ過量(eGFR):腎臓の機能が低下している可能性があります。腎臓病は、早期発見・早期治療が重要です。 |
肝機能 | ビリルビン・AST(GOT)・ALT(GPT)・γGTP・ALP・アルブミン:肝臓の機能が低下している可能性があります。肝臓病は、自覚症状が出にくい病気であるため、定期的な検査が重要です。 |
心電図 | 不整脈や心疾患の可能性があります。 |
貧血 | 貧血は、様々な病気が原因で起こる可能性があります。 |
健康診断の結果やその治療について、ご不安な点やご不明な点がございましたら、お気軽に西早稲田ライフケアクリニックにご相談ください。
特に当院では、生活習慣病の治療に力をいれているクリニックです。
検査結果や健康診断の結果を踏まえながら、診察、治療をさせていただきます。