手足の痺れ|西早稲田ライフケアクリニック|新宿区高田馬場の糖尿病内科・内科

手足の痺れ|西早稲田ライフケアクリニック|新宿区高田馬場の糖尿病内科・内科

〒169-0075東京都新宿区高田馬場1-1-1
メトロシティ西早稲田3F
03-6709-6721
WEB予約 LINE予約
ヘッダー画像

手足の痺れ

手足の痺れ|西早稲田ライフケアクリニック|新宿区高田馬場の糖尿病内科・内科

手足の痺れ〜それは糖尿病のサインかもしれません〜

手足の痺れ〜それは糖尿病のサインかもしれません〜

  • 最近、足の先がピリピリする
  • お風呂に入ったとき、足の裏に何かが張り付いているような違和感がある
  • 手の指先がじんじんして、細かい作業がしにくくなった

このような症状はありませんか?
多くの方が「年齢のせいかな?」「血行が悪いだけだろう」 と様子を見てしまいがちです。
しかしそのしびれは、高血糖(糖尿病)による神経障害の初期サインかもしれません。
西早稲田ライフケアクリニックでは、こうした小さな違和感を見逃さず、重症化を防ぐ診療を行っています。
今回は、糖尿病と密接に関係している「手足のしびれ」について詳しく解説します。

糖尿病による「しびれ」の特徴

しびれの原因はさまざまで、脳卒中、頸椎症、椎間板ヘルニアなどもあります。
しかし、糖尿病神経障害には特徴的なパターンがあります。

左右対称に症状が出る

糖尿病によるしびれは、片足だけではなく、両足・両手に同じように出るのが特徴です。

  • 両足の指先がピリピリする
  • 両手の指がじんじんする

この場合は糖尿病を疑います。
もし「右足だけがしびれる」という場合は他の原因が考えられます。

「手袋・靴下型の広がり」

足の先 → 足裏 → 足首
という順で、心臓から遠い場所から始まります。
まるで靴下や手袋を履くような範囲に症状が出るため、“手袋靴下型” と呼ばれます。

感覚が鈍くなる

しびれや痛みだけでなく、「感覚が麻痺する」のも特徴です。

  • 足の裏に紙が張り付いているような感じがする
  • 厚手の靴下を履いているような感覚が続く
  • 小さな石を踏んでも痛みを感じない

これは非常に危険なサインです。

なぜ血糖値が高いと「しびれ」が起きるのか?

なぜ、血液中の糖分が多いだけで、手足に症状が出るのでしょうか。
そこには2つの主要なメカニズムが関係しています。

神経への血流障害(酸欠状態)

神経も細胞ですから、酸素や栄養が必要です。
それらを運んでいるのは「微小血管」と呼ばれる非常に細い血管です。
高血糖が続くと、この細い血管がボロボロになり、神経への栄養供給がストップしてしまいます。
いわば、神経が「酸欠・栄養失調」に陥っている状態です。

神経細胞そのものの障害

高血糖の状態では、体内で糖を処理しきれず、「ソルビトール」という物質が神経細胞の中に蓄積してしまいます。
これが神経に直接的なダメージを与え、情報の伝達をスムーズにいかなくさせます。

この2つが重なり合うことで、末梢神経は正常に働けなくなり、脳へ間違った信号(しびれや痛み)を送ったり、必要な信号(熱さや痛み)を送れなくなったりするのです。

放置するとどうなるか?

糖尿病三大合併症の中で、最も早く現れやすいのが神経障害です。
問題はここからです。
感覚が鈍くなると、靴擦れ・深爪・小さな火傷に気づきません。
さらに高血糖状態では免疫力も低下します。
その結果、傷 → 感染 → 潰瘍 → 壊疽へと進行することがあります。
最悪の場合、足の切断が必要になることもあります。
当院では、こうした重症化を防ぐためのフットケア外来も行っています。

糖尿病以外に考えられる原因

手足のしびれは、糖尿病以外にもさまざまな原因で起こります。 自己判断で決めつけず、医療機関での評価が重要です。 代表的な原因をいくつかご紹介します。

頸椎症・椎間板ヘルニア

首や腰の神経が圧迫されることで、片側の手足にしびれや痛みが出ることがあります。

  • 首を動かすと悪化する
  • 片側だけしびれる
  • 力が入りにくい

こうした場合は整形外科的疾患を疑います。

脳卒中(脳梗塞・脳出血)

突然、片側の手足や顔がしびれる場合は要注意です。

  • 急に始まった
  • ろれつが回らない
  • 片側の力が入らない

このような症状があれば、すぐに救急受診が必要です。

ビタミンB12欠乏

神経の修復に必要なビタミンが不足すると、両側のしびれが出ることがあります。特に

  • 高齢者
  • 胃の手術歴がある方
  • 長期間メトホルミンを内服している方

では注意が必要です。

甲状腺機能低下症

代謝が低下する病気で、むくみやだるさとともにしびれが出ることがあります。

腎機能障害

腎臓の働きが低下すると、老廃物が体内に蓄積し、神経症状が出ることがあります。

アルコール性神経障害

長期の多量飲酒により神経が障害されることがあります。

当院で行う検査と診断

「しびれがあるけれど、どこに相談すればいいかわからない」と不安に思われる方も多いでしょう。
西早稲田ライフケアクリニックでは、患者様の負担を抑えつつ、丁寧なアプローチで原因を探ります。

丁寧な問診

いつから、どのような時に、どの範囲がしびれるのかを詳しく伺います。生活習慣や、過去の健康診断の結果なども重要な手がかりになります。

身体診察

医師が実際に足や手の状態を拝見します。

  • 皮膚の乾燥や色の変化はないか
  • 深部腱反射(膝の下を叩く検査など)に異常はないか
  • 触れたときの感覚に左右差や麻痺がないか

これらを丁寧に診ることで、神経の機能がどれくらい保たれているかを確認します。

血液検査

糖尿病の有無、あるいは現在の血糖コントロールの状態を確認します。

  • 血糖値:
    今この瞬間の血液中の糖分量
  • HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー):
    過去1〜2ヶ月の平均的な血糖状態これらを調べることで、しびれの原因が糖尿病によるものかどうかを迅速に判断します。

治療とセルフケア

もし糖尿病神経障害と診断されても、適切な対策をとることで、症状の進行を抑え、和らげることが可能です。

血糖コントロール

何よりも大切なのは、原因となっている高血糖を改善することです。
食事療法や運動療法、必要に応じた内服薬で血糖値を安定させれば、神経へのダメージを最小限に食い止めることができます。

症状を和らげるお薬

しびれや痛みが強い場合には、それらを和らげるための補助的なお薬(ビタミン剤や、神経障害性疼痛治療薬など)を処方することもあります。

日常のフットケア

毎日、ご自身の足を観察する習慣をつけていただきます。
「傷はないか」「腫れていないか」をチェックすることが、大きな合併症を防ぐ最強の防御策になります。

西早稲田ライフケアクリニックへご相談下さい

「手足のしびれ」は、体からの重要なサインです。
早期発見・早期対策ができれば、重症化は十分に防げます。
「これくらいのことで受診してもいいのかな?」と迷われるかもしれませんが、少しでも気になる違和感があれば、まずは一度、お気軽に当院へご相談ください。